品種紹介
シャインマスカットやナガノパープルの人気品種は
もちろん、希少品種も多数揃えております。
白(緑)ぶどう
シャインマスカット
マスカットの香りがあり、皮ごと食べられます。糖度が高く酸味は少なめで、熟して黄色くなるほど甘くなります。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
(独)農研機構が「安芸津21号」と「白南」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):8月上旬~中旬
天晴(あっぱれ)
交配した親の「天山」同様に大粒で、地球儀のような円形をした緑色の美しいぶどうです。
皮ごと食べられ、十分に熟すと甘くて美味しいぶどうになります。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)が「天山」と「シャインマスカット」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):8月中旬~下旬
黒ぶどう
富士の輝
ブラックシャインマスカットとも呼ばれる、粒の大きい最高級品種です。
皮ごと食べられ、糖度が高く甘さには独特のコクがあります。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)が「シャインマスカット」と「ウインク」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):8月中旬
ナガノパープル
大粒の黒色系ぶどうで、巨峰譲りの甘さを持ち、酸味が少なく素晴らしい美味しさです。
皮はしっとりとした歯触りで薄く、皮ごと食べられます。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
やや脱粒しやすいので取扱いに注意が必要です。
長野県果樹試験場が「巨峰」と「リザマート」を交配して作出し、現在、長野県以外でも広く栽培できるようになりました。
当園熟期(令和5年):8月上旬~中旬
藤稔(ふじみのり)
巨峰から育成した品種ですが巨峰よりも大粒で、より甘く食感もみずみずしいぶどうです。
また、皮が厚いのでとてもむきやすく、果肉は少し柔らかめです。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
神奈川県藤沢市の育種家が「井川682号」と「ピオーネ」を交配して稔らせたため、「藤稔」と名付けられたそうです。
当園熟期(令和5年):8月中旬
ピオーネ
「黒ぶどうの王様」といわれたぶどうです。
果肉はしまっていますが果汁に溢れ、強い甘みと爽やかな酸味がありすっきりとした味わいです。
皮ごとでは食べないのが一般的です。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
静岡県の育種家が「巨峰」と「カノンホール・マスカット」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):8月中旬~下旬
赤ぶどう
クイーンニーナ
当園では他の品種よりやや遅い時期の収穫で、美しい赤色になります。
しっかりした大粒で、フォクシー香(こう)があり非常に美味しいぶどうです。
皮ごとでは食べないのが一般的です。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
シャインマスカットと同じ(独)農研機構が、「安芸津20号」と「安芸クイーン」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):9月上旬~中旬
マイハート
おいしい赤ぶどうで、断面がハート型になりかわいいと人気です。
糖度は高く、果肉はしまり、果汁が濃厚で非常に美味しいぶどうです。
皮ごと食べられて、ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)が「ウインク」と「シャインマスカット」を交配して作出しました。
当園熟期(令和5年(非売品)):(9月下旬~10月中旬)
バイオレットキング
美しい赤紫色で大きな粒は30gにもなり、王様と呼ぶにふさわしい優雅な外観です。
また、糖度が高く、爽やかな酸味と香りもあり、最も美味しいぶどうという人もいます。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)がウインクとシャインマスカットを交配して作出しました。
当園熟期(令和5年):8月中旬~下旬
我が道
赤紫色の品種としては最高といわれています。
皮ごと食べられ、特有の風味とパリッとした歯切れのよい食感があります。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)がウインクとシャインマスカットを交配して作出し、所長の志村富男氏が奥様の名前(道子様)にちなんで命名したそうです。
当園熟期(令和5年):8月中旬~下旬
マドンナの宝石
幼果期の果粒は交配親のマニキュアフィンガーに似て針のように細長いのですが、やがて卵形になって熟します。
鮮やかな赤色で美味しく、皮ごと食べられます。
ジベレリン処理により種なしで栽培しています。
志村葡萄研究所(山梨県)がシャインマスカットとマニキュアフィンガーを交配して作出しました。
栽培している農家はまだ極めて少ないと思われます。
当園熟期(令和5年):8月中旬~下旬